就職してから、以前よりかなり帰宅時間が遅くなった。
事務所が駅から遠い上に定時も以前と比べて遅い。、、、のは置いておいて、常に定時だったここ数年のようにヌルくはないからだ。子供たちは、20時半から遅くとも21時には寝室に移動して、寝かしつけたい。乳幼児の姫はともかく、坊はなかなか入眠が苦手なので、寝室に移動してからも時間がかかる。
まだまだ忙しくはないが、今日は21時半に帰宅。
実は、、、いちばん帰宅したくない時間帯なのである。
玄関の真上が寝室。ようやく寝室に移動した坊が、玄関のドアの開く音を聞きつけると、、、飛び起きて降りてきてしまう。。。それが寝る直前だと、、、色々と申し訳ない気がして。。。
だから思わず、地元駅が近づくと、妻ちゃんに「寝た?」と聞いてしまう。まぁあまり聞くことに意味はないのだけど、、、聞いてしまう。まだ苦労している場合や、返信がない場合には、「寝たよ~」と返信がくるまで時間調整してしまおうかと思ってしまうのだが、、、いちおうすぐ帰っている。だから、「寝た?」と聞くこと自体に意味はないんだけど。
今日はその返信が来ないまま、家の前まで来ると、、、明らかに寝室の常夜灯がついていない。
ふむ。
ガチャ。
ミエコ「お父さんに、おかえり、は?」
坊「やーやー」
嫌なのかい。
というのはいいんだけど、、、まだ起きている。。それも全力で遊んでいる。ついでに姫も起きている。
こうなると、寝室へは父ちゃんも一緒でないと移動しないので、急いで風呂(湯船省略)に入り、急いで飯をかきこんで、急いで片付けして、、、よし!寝室行くぜ!坊。
「やーやー!」
嫌なんですか、そうですか。
じゃあ、父ちゃんは後でしようと思っていた歯磨きをしますよ。と思ったら、近くに寄ってきて足にしがみついてきた。ようやく寝る気になったのかな、と思って、寝室への移動を促すと付いてきた。ばあちゃんに挨拶させて、階段を上がろうとしたら、、
「ちゃっちゃ!」
いつも寝室へは麦茶を持っていくのだが、、、父ちゃんお茶持ってないよ!と。台所へ戻り、いつものマグカップに麦茶を注ぐと、、、僕が運ぶと言わんばかりに手に取った。まずこぼれるので、中腰で補助しながら階段を上る。今日は補助しても怒られなかったな。
寝室へ移動すると、先に上がっていた姫は、、、寝そうで寝ていない!
坊の対応は母ちゃんに引継ぎ、今度は姫を抱っこ。ほどなくして、坊は母ちゃんにしがみつきながら、あっという間に就寝。姫も父ちゃん抱っこで就寝。
22時半。
一度リビングに戻り、坊が散らかした本やオモチャを片付けて、寝室へ。
こんな感じ。