妻ちゃんと姫のやり取り。
妻「誕生日が来たら、なにかほしいもある?」
姫「んー、、、いえ」
妻「家がほしいの?どういう家?」
姫「このいえと、まったくおなじやつ」
妻「どうして欲しいの?」
姫「このいえに何かあったらのときの、よび」
妻「家は買ってあげられないんだけど、次にほしいものは?」
姫「んーーーーーーーーーー、お金。せんえん。」
妻「お金じゃなくてさ、ものでない?」
姫「じゃあ、これとおなじかみどめのゴムがほしい」
妻「どうして?」
姫「これ、いちばんつかいやすかったから!」
よく性格が出ているやり取り。
家が欲しいと聞いた時は姫のその性格から、「なんで?」と思ったけど、理由を聞いて納得。生まれてから長く住んでいて愛着があるこの家のスペアが欲しい。とにかく物を捨てたくないというのも姫には強く出る。
次に現金。しかもまだまだ通貨の価値をよく分かっていないので、1,000円だったけど、小学生らしい「いちおくえん」などとぶっ飛んだ金額は言わないもの姫。なんとなく自分がイメージできることを言う。割と現実主義。
そして、結局いまいち欲しい物が思いつかないので、一番身近で現実的に「使えるもの」を要求する。
これも納得。
更にいうと、姫は自分で欲しいものより、誰かが自分のために選んでくれたものであれば「うれしい」となる。でも結局その感情と、それを実際に使うかはリンクしない。
だから、親としては必然として「実用性のあるもの」を選択する。
あんまり「コレ」っていうものがないのは、私寄り。
誰かにレールを敷いてもらって、その上を走りたいっていう感じなのも、、、私寄り。
だったら、お受験させちゃおうかなと考える今日このごろである。
割と本気で。